
誰でも行けばテンションがあがるディズニーシー。「よし!アトラクションいっぱいのるぞー!」と張り切る方も多いのではないでしょうか。
なかなか行く機会がない方にとっては、一つでも多くのアトラクションに乗りたい気持ちもわかるのですが、そこをぐっとこらえて、ショーを優先して楽しんだ方が時間を有意義に使えたりします。
ディズニーシーで行われるショーは、メディテレーニアンハーバーと呼ばれる大きな湖で大迫力に行われます。(ディズニーシーとしては港の設定のため海です。)
ディズニーランドでショーが行われるとなると、シンデレラ城が舞台となり、正面が限られます。
そのため正面の人だかりがすごいので、小さいお子さんになると親御さんに抱っこしてもらえなければ見えません。
少しでもいい場所を確保するためには日によっては2時間以上前から場所取りにいってじっとしていなければなりません。
それに比べてディズニーシーは湖の周りであればどこからでも見えるのでお子さんがいたとしてもストレスを減らすことができるはずですし、遅くても1時間前向かえば一番前とは言えなくてもちゃんと見える場所を確保できるはずです。
さて、ディズニーシーではショーを見るためのコンディションが素晴らしいことがわかったところで、アトラクションより優先するべきである理由を説明します。
まず、人気アトラクションについてはファストパスがあります。
ファストパスを発券してしていされた時間に行けば待ち時間なく乗れるのです。
そして一番注目していただきたいのが待ち時間です。アトラクションは1回1.5〜3分程度、ショーは20〜30分程度です。
2時間待って数分のアトラクションに乗るより、20分のショーを見た方が効率的に時間を楽しむことができるのです。
それに、アトラクションは常に列が動いていますが、ショーについては座っていられるので、アルコールやグルメを楽しみながら時間を過ごすことができます。
ちなみにディズニーランドではアルコールはなく、夜のショーについては開始1時間前から立って待たなければいけない場合があります。
待ち時間を有効活用できるのもディズニーランドよりディズニーシーなのです。
ただ、ファストパスの弱点もあります。まず、自分の好きな時間をあらかじめ設定できないことです。
対応策として、ディズニーシーのホームページで、タイムラインでそれぞれのアトラクションの待ち時間と発券中のファストパスが何時指定なのか確認ができるので、チェックしながら調整利かすことです。
ショーのスケジュールはわかるのでその時間に被らないよう発券するよ良いです。
さらにもう一つの弱点としては、一度発券すると次にファストパスを発券できるのは1〜2時間後になってしまうので、乗りたいアトラクションのファストパスを逃してしまうこともあることです。
ファストパスが利用できるアトラクションは、1日2種類、多くて3種類くらいと思っておくべきです。
その2種類も次のファストパスを発見するときには人気なものは発見終了となっていることがほとんどです。
そのため、アトラクションはどうしても乗りたいものを1つ、あとはそこそこ人気なアトラクションが3つほど乗れたらいいなと思うものをあらかじめ決めておくことをおすすめします。
アトラクションはその日の入場者数によって乗れるものが大きく変わります。混雑予想は調べられても実際どうなるかは当日にならなけらばわかりません。
乗れなかったら仕方ないという気持ちの余裕は実はとても大切です。
乗りたいアトラクションをいくつも候補にしておくと、乗れなかったときに後悔が残ります。
もし、気持ちの余裕を持っておけば乗れてラッキーという明るい気持ちになれるはずです。
そしてショーの弱点としては天候です。少しでも風が強いと中止になることがあります。そこだけはどうしても自己判断で動くしかないので、天候が悪そうだったらアトラクションに切り替えて行きましょう。
最後に、おすすめのアトラクションをファストパスをとるべきなものとそのまま並んで乗るべきなものに分けてご紹介します。
まず、人気なのででファストパスをどんどん利用してほしいものが、トイ・ストーリーマニア、インディージョーンズアドベンチャー、タワーオブテラー、レイジングスピリッツ、センター・オブ・ジ・アースです。
特にトイ・ストーリーマニアは開園と同時に発券に向かわなければいけません。ダントツで人気です。
そして、特にファストパスを発券しなくてもよいアトラクションは1回の収容人数が多いアトラクションです。
マーメイドラグーンシアター、ニモ&フレンズシーライダー、マジックランプシアター、タートル・トーク(こちらはもともとファストパスなし)です。
ただし、マーメイドラグーンシアター、ニモ&フレンズシーライダーについては新しいアトラクションでまだまだ人気なので混雑状況によってはファストパスをとることをオススメします。
ディズニーシーでショーを楽しみながら、隙間時間にアトラクションに乗ってぜひお楽しみいただきたいです。
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