フィギュア型チョコ?バレンタインの手作り簡単レシピと作り方とは?
目次
手作りフィギュア型バレンタインチョコの作り方は?
《材料は?》
・板チョコ数枚
・フィギュア
・シリコン樹脂
・型取り用箱
・金属製ボール
チョコをつくるに当たって、普通に丸や四角、星形などのブロックチョコというのもどこか味気ないなと思い、キャラクターのフィギュア型チョコを作ってみることにしてみました。
まず始めに、自分の好きなフィギュアを用意します。
このフィギュアがチョコになったらかわいいなと思いながら選ぶと、テンションあがりますよね。
この時、あまり大きなフィギュアにしてしまうと、形を取るのが大変だったり食べにくかったりするので、初めは一口サイズがいいと思います。慣れてきたら大きなサイズにチャレンジしてみるのもいいでしょう。
そしていよいよ型をとるわけですが、そのフィギュア大きさより若干大きいくらいの小さい箱を作ります。素材は目張りをした段ボールでもいいですし、100円ショップでちょうどいいサイズのプラスチックケースを探してくるのも良いでしょう。全体を密閉しないので、上部が空いているほうが作業がしやすいです。
箱が用意出来たらシリコン樹脂を流し込みます。
箱が用意出来たら、そこにフィギュアを寝かせ、キャラクターの半分が埋まるまでシリコン樹脂を流し込みます。ここで、あまり大きな箱だとシリコン樹脂をたくさん流し込まないといけないので、ちょっと大きいくらいがいいと思います。シリコン樹脂の使用に関しては、シリコン購入時に使い方が付随してくるのでそれを参考にしてください。
また、この時フィギュアを縦に立たせるのではなく、横に寝かせるほうが、後々型を取ったあとにフィギュアを取り出しやすくなります。フィギュアによってどこを断面にすればよいかは異なるので、型取りした後にフィギュアが取り出しやすいか?引っ掛かりとかないか?などを踏まえて、どこを断面にすればよいか考えましょう。
簡単に言うと、フィギュアを半分切った時に一番広い面を断面にすれば良いと思います。しかし、ポーズを取っていたり、やたら細かい造形のあるフィギュアだと、型はとれたとしてもチョコにした時に崩れてしまったり、チョコが型に流れていかなかったりする恐れがあります。なので、そういった場合は、ある程度完成形を妥協するか、単純な形のフィギュアを選ぶようにしたほうが良いかもしれません。
シリコン樹脂が固まってきたらどうするの?
シリコン樹脂が固まってきたらキャラクターを取りだし、同じようにもう反面を型取ります。型を取るのにシリコン樹脂を使っているので、フィギュアは型から簡単に取れます。離型剤は不要です。
ここまでで左右一つずつ型が出来ました。ここにチョコを湯煎して流し込みます。
湯煎のやり方は一般的なもので大丈夫です。熱電導率の良い金属製のボールを用意します。そのボールに包丁で細かく砕いたチョコをいれておきます。その際、細かく砕くほど湯煎作業が早く済みます。次に鍋にお湯を沸かします。お湯が沸騰したら熱湯に注意しながら、チョコ入りボールをお湯に浮かせます。チョコをゆっくりかき混ぜていると、次第に溶けて液体になります。これで湯煎完了です。
この時、ポールはかなり熱くなっているので、鍋掴みか何かを使い鍋から取り出し、そのまま型へチョコを流し込みます。シリコン樹脂の型が人体に悪影響を及ぼすかどうかわかりませんが、一応型にアルコールを吹き掛けておきます。そこら辺は自己責任でお願いします。
左右の型にチョコを流し込んだら2個を挟み込むように合体させます。
そしてそのまま冷凍庫へ入れ、固めます。こと時、輪ゴムか何かで圧縮したほうがいいのかも知れませんが、そこまでしなくてもちゃんとくっつきます。普通なら型に注入口を作り、左右の型を合わせた後、注入口から原料を流し込むのですが、これも同様にそこまでしなくても良いのでそこ工程は省きました。
冷凍庫に入れてしばらく置くとチョコが固まります。そしてチョコが割れたりしないようにそっとシリコン樹脂から取り出します。イメージとしてはチョコからシリコンを剥がすような感じです。この時、チョコを触ると自分の熱でチョコが溶けて形崩れしてしまうので注意が必要です。
チョコをキレイに取り出したら完成です!
2個目を作る時は、湯煎から繰り返し行います。
大量生産には向きませんが、型からチョコのフィギュアが出て来た時は、少し感動します。是非試してみて下さい。