中学の卒業式に好きな男の子の第二ボタンがほしくて待った放課後の思い出

第二ボタンが欲しいけれども恥ずかしがりやで土壇場で動けなくなるぐらいの緊張しいだった私。
実は、「ボタンをくださいって言えるかな…」とすごく気構えていました。
皆さんは、やっぱりこんなときは緊張しますか?
目次
大好きな人の第二ボタンが欲しかった中学生の卒業式!勇気を出した結果は?
私は中学の卒業式のときに、サッカー部の同じクラスの男の子が好きで第二ボタンをもらいたくて待っていました。
好きな彼の性格はというと無口で穏やかな性格、ポーカーフェイスでした。そして私の性格はというと、恥ずかしがりやで土壇場で動けなくなるぐらいの緊張しいだったので「ボタンをくださいって言えるかな…」とすごく気構えていました。
背中を押してくれる友達に一緒にいてもらいました。
彼が下駄箱から出てくるのをドキドキしながら待っていました。
そして私は彼が何人かの友達と一緒に下駄箱から出てくるのを見て緊張はピーク。
そうやって彼が自分の方に歩いてくるのを待っていると、私の知らない後輩が下駄箱から彼を追いかけてきて何かを話をしていました。
でも、大好きな彼の第二ボタンがもうありませんでした。
私は見ることしかできず、次に彼の学ランをみたときには第二ボタンがなくなっていたのでした。
私はショックで、自分の勇気のなさのせいだと落ち込みましたが、そのあとにはクラスの打ち上げがありました。
第二ボタンよりも、第一ボタン!?
そのまま落ち込みながらも、なにか彼にアピールできる方法はないかと考えながら私は打ち上げに行きました。
そして「第二ボタンよりも、第一ボタンの方が一番彼に近くていいじゃないか」と意味のわからない悟りを開き、気持ちは吹っ切れてチャンスを見計らい彼にお願いしました。
勇気をふりしぼった結果は?
そうしたら彼はちゃんと私にボタンをくれ、連絡先も交換できるというラッキーが待っていました。
そして、私から告白をして付き合えることになりました。
けれども高校に上がると・・・。
高校にあがると彼はサッカーの推薦で片道1時間半もかかる高校へ。私は近所の高校へ通うことになり、会う時間はなくなりました。
しかも私が彼が好きすぎて、彼に嫌われることを恐れて忙しそうにしている彼に「会いたい」と伝えれずにいました。
彼は元々、無口で自分の想いなどをあまり口にするタイプではなくいつも私は彼がなにを考えているのかわかりませんでした。
なので、いつも「私ばっかりが好きでバカみたい」と思って、メールを送らずに相手を試すようなこともしてしまっていました。
クリスマスには会いましたが結局は・・・。
そうして付き合って1年でクリスマスぐらいは会いたいと思って勇気をだして伝えるとOKが。
しかし部活が雨なら休み、晴れなら部活があると言われ落ち着かないクリスマスだったのを覚えています。
私は部活に行っていて、ずっと携帯が鳴るのを待っていました。
ちょっと天気は悪く、時雨れており彼から今から帰るとの連絡がきて部活を早退。
ダッシュで家に帰り、事前に準備していたクリスマスプレゼントを取りに帰り、彼の最寄りの駅で待っていました。
しかし、駅で待った時間は3時間。
彼が寝過ごしてしまって遠いところまで行ってしまったと言われても、半年ぶりぐらいにプライベートで会う彼を待つなんてたやすく簡単に待てました。
そして、今思うと完全な一方通行ではですがプレゼントを渡して頑張って勇気を出して手をつなぎたいと伝えて彼と公園で話していました。
おそらく強烈に寒かったと思うのですが、そんな余裕もなくただただ嬉しいという気持ちでいっぱいでした。
けれども結局は子供の恋愛でした。
しかし、そんな彼との関係は「彼が私の事を好きでいてくれている自信がない」と私が不安に耐えきれず別れを告げました。今思うと子供な恋愛でしたが、一生懸命に恋愛に向き合っていたと思います。
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