冬の自転車と徒歩の路面凍結したときの対策まとめ!
目次
路面が凍結している時の自転車の対策について!
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凍結の始まる時期の前に、自転車のタイヤを溝のないスリックタイヤからオフロード用のブロックタイヤへと交換します。
積雪のあとの凍結であれば、まだ凍結していない(人や車に踏み固められていない)場所を選んで走ります。
普段よりも速度を落として、街灯の途切れている所ではライトを路面に向けて状態を見ながら、路面からの音やハンドルに伝わる手応えも意識しながら走ります。
下り坂は特に危険なので、カーブでは降りて歩く時もあります。
今は休日のみ乗りますが、自転車通勤時代には冬の退勤時間を早めにして、路面凍結が始まった日没後はあまり長距離を走らずに済むように工夫していました。
日没前でも、風が強い日は早めに凍り始めるので用心が必要です。
それに、建物の影や湖の近く、それに川岸などの道は昼間でも凍っていることが多いです。
路面の凍結した場所の歩き方
歩く場所は無舗装路と舗装路で変えています。
山の中では霜柱や枯れ草の上を歩き、街中の舗装路では砂利や凍結防止剤の撒かれた場所と、役場から聞いた凍結を抑える舗装のされた道を選んで歩きます。
歩き方は共通していて、出来るだけ爪先からかかとまでの足全体が、一度に路面に当たるように足を意識して降ろしています。
重心を低くして歩幅を狭めてゆっくりと歩いています。
万が一転んだ場合にはすぐ手をつけるように、カバンはリュックにして両手には何も持たないようにしています。
傾斜の急な下り坂の舗装路の上で角を曲がる時は何度か転んでいるので、他の場所よりも地面の感触に気をつけています。
直前に踏んでいた場所では足全体で着地していたのに、次に踏んだ場所の角度が変わると、踵や指の付け根あたりだけで着地してしまうので咄嗟の対応が難しいのだと思います。
転ぶと感じて間に合わない時は、前に転ぶならば両手を下に突き出して顔をかばうように、後ろに倒れる時は背中を丸めて後頭部を強打しないように受け身をとっています。
路面の凍結した時に履く靴は?
今は、雪道用のブーツを履いています。
靴は、以前は登山用の軽量ブーツを使用していましたが、今は履いていません。
私の住んでいる地域では冬の間はずっと雪が溶けることがないので、凍結の大半は、溶けた雪が乾きかけた路面や車の轍の表面のものです。
登山用では靴底の凸凹の溝に詰まった雪が歩いているうちに自分の体重で踏み固められて固くなり、グリップ能力が無くなってしまいます。
替わりに雪道用のブーツを履いています。
こちらは自転車のオフロードタイヤのような細かいパターンの凸凹なので、これなら凸凹の隙間に雪が固まって張り付くことはありません。
靴底が薄く、地面からの寒さが伝わりやすいので長時間歩くのは辛いですがその反面、路面の感触が足の裏にダイレクトに伝わるので安心感があります。
路面凍結した時の実体験について!
昨シーズンは雪が沢山降って、その後が大変でした。
綺麗に雪が取り除かれている所もあれば、そうでない所もあります。
日陰は特に、なかなか溶けず、凍った状態の日が続きます。
私は自転車で移動することが一番多いです。
路面が凍結すると、本当に苦労がたえません。
まず、住んでいるマンションの駐輪場から自転車を引っ張り出すのが大変です。
ここは、日が全くといっていいほどあたらない場所です。
狭いこともあり、雪かきもなかなかはかどらなくて、どうしても雪が残ってしまうのです。
そして、つるつると凍結していきます。
倒れそうな自転車をなんとか出すのにはこつがあります。
やっと最近、そのこつをつかんだ感じです。
そして、やっと自転車に乗れる状態になると、今度は敷地内で雪かきがなかなか進まない場所に突き当たります。
日陰なので、日数がたつとかちこちになります。
ここを何とかして通過しなければなりません。
転んでしまうこともありました。
今は、とにかくゆっくり自転車を押して通るようにしています。
それしか方法が見つかりません。
そして、道路に出ると、凍結エリアが至る所にあるのです。
もっと慎重にゆっくり押して通行します。
歩いたほうがよっぽど早いです。
ですが、大通りにでると、びっくりする程
雪かきが終わっています。
大通りを自転車で走る時間の方が長いので、どうしても自転車を使ってしまいます。
買い物の時、徒歩だと、たくさんの荷物は
運べません。
靴はもちろんブーツを履きます。
ぺったんこで防水タイプです。
滑らないものを選びます。
転倒が一番怖いので必需品です。
一番近くのスーパーへは、もちろん徒歩で行きます。
徒歩も自転車とそう変わらないのではと感じます。
とにかく、よく滑ります。
小学生の下校時刻にぶつかってしまう時があります。
その時は、さらに大変です。
スケートをするように遊びながら帰ってくる子が多いのです。
ただでさえ、歩きずらいのに、子供たちを
よけながらの歩行は大変です。
自転車にぶつかったり、人にぶつかったり、
トラブルをたくさん見てきました。
学校で丁寧な指導があればいいのですが、
そのあたりのことは、よくわかりません。
雪は子供にとっては、楽しい遊びがたくさんできるので、テンションが高くなっているのです。
雪合戦をしながら帰ってくる子供たちもいます。
思いっきり転んでしまった子がいました。
危ないです。
そこに通行する人も加わるので、注意がかなり必要だな、といつも感じます。