泣けない卒業式の理由は?合格発表が関係してるのでは?
卒業式といえば、今までの学生生活をふりかえったり、部活や生徒会や委員会を頑張ったり、修学旅行や体育祭など、友人と過ごした日々をふりかえって、いろいろな思い出が頭の中をかけめぐるのではないかと思います。
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卒業式で涙がホロリと流れ落ちてしまう理由は?
卒業式の時に、ついついホロっと涙がこぼれてしまうことも多いと思います。
中学校の卒業式ていうと、地域によっても違ってきますが、高校という、それぞれの進路を選択して進むことになります。
いままで一緒に過ごした仲間とは、違うバラバラの学校や道に行くことになるので、一緒に過ごすのは今日までなんだと思うと、さみしくなってしまい、涙が出てきてしまう場合も多いと思います。
卒業式のイメージは涙?でも、泣けない理由が・・・。
卒業式といえば、やっぱり涙する人も多いイメージなんでしょうが、じつは、泣けない卒業式もあります。
中学校の卒業式でしたが、受験、まっただ中の状況での卒業式でした。くわしく説明すると、卒業式の前に、高校受験をするのです。
しかも、この受験は中学校の卒業式の数日前です。
卒業式で泣けない理由とは?その訳は受験にあります。
卒業式の準備もままならないまま、受験なので、学生たちはそれどころじゃありません。受験勉強でガリガリ勉強していて、ゆっくり卒業に思いをはせる時間などないのです。
やっと受験が終わり、少しの開放感はありますが、かなり受験で体力や気力を消耗して、疲れきっています。
そこでの卒業式です。
それだけなら、まだ卒業式に集中出来るのですが、卒業式が、まだ合格発表前になります。
さらに、その合格発表日が、卒業式の次の日や2日後とかになるので、生徒たちは気になって気になって仕方ありません。
泣けない理由は、合格発表が気になるから?
卒業式をするということより、自分の受験の結果が気になってしまい、現実をみている、冷めた自分がいるのです。
だから、卒業式だといっても、なかなか思いにひたりきれない部分があります。
実際に学校の合格がまだ決まっていなければ卒業式どころではないですもんね。
受験がうまく行かなかった人は卒業式に浸って泣けない!
さらに、受験のテストがうまくいかなかった人は、卒業式どころではありません。
顔がくぐもって、だいぶ打ちのめされているので、話しかけるのも遠慮してしまいそうな雰囲気です。
もちろん、卒業式もうわの空で、自分はそれどころじゃないという雰囲気です。
実際の卒園式の時のみんなの進路状況が問題なのでは。
卒業の際に、半分以上の人が、まだ進路が決まっていません。
思い出や感動にひたる卒業式や、学生生活に思いをはせて、涙をながす卒業式は、次の進路や行く先が、決まっている場合は、あるとは思いますが、実際の現実としては、なかなかそうもいかない場合も多いです。
感情移入は男性よりやはり女性の方が強いみたいです。
男子より、女子のほうが感情が強いようで、そういう状況の中でも泣いている人はいましたが、男子はそうでもなかったです。
ほとんど泣いている人はいなかったと思います。女子と違い、感情よりやっぱり現実主義の人が多いのかと思います。
受験と卒業式が、なぜそのような日程になっているのかが、かなり疑問ですが、もともと決められていて、毎年そのような日程になっているので仕方ありません。
卒業式の前に合格発表がせめて合ったら・・・。
せめて、受験が終わっていると、ゆっくり卒業式が出来るんだけどと思います。
現実が気になって、泣けない卒業式のところも結構あるのが現実で、実際は、なかなかドラマや映画のような涙があり感動する卒業式にならないことも多いのです。
せっかくの晴れの卒業式なのになんか勿体ないですよね。